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【今は何もするな】カメ戦法に徹するウィズコロナ

ビジネス

うちは何とか回ってるよ。
お陰様で影響もほとんど受けてなくて・・・
大きな声じゃ言えないけど、逆に忙しくて・・・

という方たちは、本当に良かったと思う。
なので、しっかり頑張って儲けていただいて経済を目一杯動かしてもらえると大変嬉しいし、本当に助かる。

今回は、

ヤバいよヤバいよ・・・
どうするんだよ?
どうなるんだよ?
いつまで我慢するの?出来るの?
業態変えなきゃ・・・っで何に?・・・

という方たちに向けて書いてみた。

正直、

もうどうにもならない。。。

という方には本当に申し訳ないが、この記事は全く意味がないと思う。
簡単に言えば、

政府や自治体の支援策を活用したら、何とか1年くらいは・・・

という方たちに向けて、この記事を書く。
僕の周りにも多くの経営者さんたちがいるのだが、何となく一番多いのがこの層な気がする。

この半年弱、様々な業種の経営者の方とお話をする機会があった。
お話をする時期やタイミング、置かれている状況の違いで悩みや意見の違いは多種多様ではあったが、すごく勉強をさせてもらったので自分なりに簡単に整理してみた。
内容の幅が広すぎるので、ここでは幸いにも現時点では事業にほとんど影響のなさそうな業種の方や逆に業績の順調な方たちのお話については割愛したいと思う。
また、既に破綻寸前の場合も同様に割愛する。
因みに参考までにだが、お話をさせてもらった方たちで多かった業種は、飲食業、美容室、アパレル業、観光業の方たちである。


ここまでの状況について、

1月

1月下旬、中国からの団体旅行の禁止が発表されて直後から、日本国内での中国人観光客の姿が激減する。
この時点までは、まだ「対岸の火事」のレベルで考えていた人が多かったようだ。

2月

そこから月末には春節の延長が発表され、2月に入って以降は日本国内ではクルーズ船の集団感染を皮切りに一気に事態を深刻に考える人たちが増え始めてくる。
また、春節を当てにしていた観光業の人達への打撃は、この辺りから始まった。
ただし、元々2月は閑散期に当たる業種も多く、事業がコロナウイルスで悪いのか通常通りの悪さなのかがハッキリとは見極めれていない経営者も多かったようだ。
ここについては、今も不透明な感じだ。

3月

また、日本国内の危機感が上がってきた3月には欧米での感染が拡大し始め、ロックダウンなどの強烈な措置も拡がっていった。
この時点で、国間の渡航自粛などで人とモノの流れに影響が出始め、観光業はより一層に、海外輸出に力を入れていたアパレル業にもハッキリと影響が出始めていた。
3月は、感染拡大を防止するために休業を余儀なくされる業種も一気に増えた印象だ。
飲食店や美容室、アパレルや服飾雑貨などの小売業などは、この辺りが先の見えないトンネルに入った頃のようだ。

4月

日本を含め世界中が危機感を強烈に高めたのが、4月だろう。
止まらない感染拡大と収束時期と解決策の全く見えない状況、人々も各国政府も何をどうすればいいのかわからないという右往左往の状態が多くの人の無力感を高めた形になった。
日本国内でも東京を始め、全国に緊急事態宣言が発令され、全国民に外出自粛が求められた。
そして、1年間の中でも最も経済が活性化する時期の一つであるゴールデンウィークを多くの業種で休業を余儀なくされる異様な事態となった。

5月~

5~6月の緊急事態宣言解除、県を跨いでの自粛の緩和など表向きは日常に近づけてはみたものの、一度地まで落ちたマインドと感染の恐怖、第2波への警戒で最早、多少の支援があったぐらいでは元の世界には戻れないと誰もが知ったはずだ。
この時点、つまりこの記事を書いている現在のところ、世界中どの国も、日本もやや「手詰まり」になったように対策自体も静まり返っている。
また、この新型コロナウイルスにより事業に影響を受けた人たちも途方に暮れて立ち尽くしている状況に見える。


これから、

では、これからどうするか?
新型コロナウイルス感染拡大について楽観的だった人たちでさえ、ここまで落ちてしまった消費者のマインドには勝てず流石に頭を抱えている。
ウィズコロナ、アフターコロナの時代は、「今までどおりには戻らないから、70%経済を意識して」と、だから「サービスの価格を上げて・・・」「利益をとって・・・」などと偉そうに教えてくる実態を知らない経済学者気取りの連中が出張ってきたりするもんだからマスコミも振り回されて、どこかだけに偏った議論をしている。
3密がどうだのこうだのと考えれば考えるほど、サービス業が商売繁盛して人が集まることへの戸惑いに悩みが深まる。
僕のレベルなんかでは、今持っているツールだけで最適解を見つけれそうにもない。

この半年ほどでお話しさせていただいた方たちも、それぞれの答えを探している状況だ。

  • 今までしてきたことを、ただただ実直に遂行
  • 新しい業種、サービスへのチャレンジ
  • 戦略的な縮小や効率化
  • 動かない

どれが、正解かはわからない。
ただ、このアクションの中の「動かない」が、僕には深く刺さっている。

今回のウイルス騒動で、多くの業種や業態が大きな影響を受けた。
中でも目立ったのは、「飲食業」「アパレル業」「観光業」「イベント業」だっただろうか。
この業種に従事している人には大変心苦しいが、正直、元々供給過多となっている業種である。
他にも、そうした業種は多々あると思うが効率だけで考えれば、正に不要不急の急先鋒の業種だろう。
もちろん、それぞれにファンが多くいて、そこが心の拠り所になるケースも少なくないのだが、あくまでも効率だけを見ればという話だ。
そして、そういったモノやサービスが今回全てまとめて「テーブルの上に、ぶち撒かれた」ような感じがする。
そうしてリセットされてしっかりと選別されて、アップグレードされて、市場に必要なモノだけが釣り上げられるような、そんな気がするのだ。

その為にも、多大な影響を受けている業種や業態は見定められている今この時点に無闇に外に出ずに、しっかりと甲羅に身を隠し、外の状況をじっくりと観察し、世の流れをしっかり見極め、自らを鍛え磨き上げ、選別されて釣り上げられるその時に、「待ってました」と、大きく跳ね上がることが出来るようにしておくことが大切な気がする。

様々な考え方があり、答えなど「神のみぞ知る」ではあるが、
今は、

ウィズコロナに打ち勝つ

カメ戦法

を頭の片隅に置いておくのも良いのではないだろうか

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