ヒトリゴト 起業・転職・経営

【好きを仕事に?やりがいを求めて?】独立するにあたって持っておきたい5つの心構え

独立、起業
独立してから、はや19年目となる。
今でこそ独立して良かったと胸を張れるが、道のりは山あり谷ありの連続だ。
しかも、山も谷も超アルプス級だ。

こうして自分で経営などと偉そうにしていると、年に何度かは誰かしらからの独立に関する相談を受けるが、その度に全力で独立することを勧めている。
ただし、いくつかの条件(というか心構え)を付けて。
しかし、独立をするまでのプロセスや独立をして軌道に乗るまでには、相当なパワーを必要とする。
打ちのめされるようなことも幾度となく経験する。
しかし、僕も含めて多くの人が夢を持って強い決意を持って独立をしたし、これからも多くの人が独立を夢見るだろう。

そこで、独立についての持っておきたい心構えについて取り上げてみたい。
あくまでも、僕の経験と僕が出会った独立を夢見る人に対して、感じたことを言葉にしたもので、多少なりとも厳しい言葉も並ぶが勘弁してほしい。
また、これは僕自身の経験や見聞きして感じた個人の感想であって、多くの人には当てはまらないかもしれないし、僕自身が旧時代的な思考を持っていること十分に理解している上での言葉であることもご理解いただきたい。

では早速。

1:独立をすることと、独立によって何が起きるかを考える

まず、「なぜ、独立するのか?」、「独立して何をしたいのか?」など動機を明確にしておくことが重要だ。
そして、「本当にそうなのか?」と自分自身が心の底からそう思っているのかを何度も自問してもらいたい。
只々、「サラリーマンは性に合わない」「独立してみたい」みたいなつまらないレベルの独立であれば、別の甘い転職先でも探せば、それなりに何とかなるだろう。
独立するということは、全責任を自分が背負うということを忘れてはならない。
「好きを仕事にする」「やりがいのある仕事をしたい」を本気で求めるのであれば、そこには必然的に「責任」が伴ってくる。
家族や自分を支えてくれる友人など、自分の周りを取り巻く環境に対し責任を持たなければならない。
独立には、「生活が困窮するかもしれない」、「今までの関係を保てなくなるかもしれない」など、その他にも自分の生活を大きく揺るがすリスクが多少なりとも存在する。
決して、独立をするなと言っているのではない。
前書きにも書いたが、僕は多くの人に「独立」を勧めている。
「独立」というものは、自分や周りの生活を一変させる可能性がある。
「独立」する意味と「独立」することで起こりうる状況の変化をしっかりと想像し見極めて、家族や周りの人たちの理解を得て決断してほしい。

2:独立をするということは崖っぷちに立つことである

独立をする際は手続きや融資の依頼、その他の準備など初めてなことばかりで大変なプロセスを経験して晴れて開業をする。
独立するという人生の晴れ舞台は多くの人が応援してくれて祝ってくれる。
夢にまで見た独立を実現できたと感無量といった感情も湧いてきて当然だろう。
しかし、ここに大きな落とし穴が潜んでいる。
なぜか、本人も周りの人たちもみんな当たり前にわかっている「これがスタート地点なんだ」という事を忘れてしまう人がとても多いことに驚かされる。
そもそも独立当初というのは、ただのスタート地点ではない。
後戻りが出来ない崖っぷちにあるスタート地点であるとしっかりと認識してほしい。
一歩でも下がれば家族諸共、崖下に落ちるかもしれない状態なのだと認めて、必死にスタートダッシュを決めてほしいと願う。

3:計画通りにはいかないのが当然であると覚悟する

「綿密に計画は練り上げた」、「自分たちの強みはこれだ」と考えに考え抜いて意気揚々とスタートした経営計画は多くの場合、失敗する。
云われてみれば当然の事なのだが、長い期間をかけてしっかりと念には念を入れて、さらに第2、第3の戦法を準備して立ち向かったものの全く歯が立たないなんてことは、普通に起こりえる。
長い期間をかけた計画であれば尚更で、時代の変化とともに市況が大きく変化していることも多いし、昨今のような時代の流れが早ければより一層注意が求められる。
だkら、しっかりと計画すること自体は重要だが細かな部分は「走りながら考える」というぐらいのつもりで、刻一刻と移り変わる状況の変化に右往左往しないように臨機応変な対応が必要だ。
経験上、真面目な人になればなるほど融通が利かずズルズルと深みにハマってしまうことが多いので、多少なりとも柔らかい頭で取り組んでほしい。

4:自分を知り、成長し続けることを忘れない

少々鬱陶しいことを言うが、「今持っているそのままの力でチャレンジしようとする」人が非常に多いような気がする。
前述であるが、昨今のように状況の変化が早く高度な現代では、今日持っている最新で最高の知識や能力は極端な話、明日にはもう古くなっている場合も考えられる。
しかし、自分の考えに固執しすぎたり、自分の技量に過信するが為にそれ以上の知識のインプットや能力のアップデートを怠る人が多くいる。
自分のレベルなど、大したことないんだと謙虚な姿勢で取り組んで、一層のレベルアップを図らなければ到底乗り越えられないような壁は山ほど待ち受けている。
徹底した自己管理と成長し続けようとする力は決して絶やしてはならない。

5:孤独を選んだということを知る

独立をする際、友達と組んだりチームを作ったりという事をよく目にする。
生涯を共にする家族であれば理解もできるが、僕は、正直他人と商売をすることをおすすめしない。
多くのトラブルを見てきたし、トラブルを抱えたまま我慢しながら過ごしているのも見ている。
そして全員とは言わないまでも、かなり高い確率でその関係は早い段階で破たんする。
独立とは、所詮「孤独」なのだ。
そこに誰でもない自分自身が背負う責任が伴っているからこそ、本当の意味で「独りで立つ」事になるのだと思う。

「独立」をするという事に関し、自分自身へのチャレンジとしての側面を持っている人も多いだろう。
自分自身へのチャレンジであれば、自分自身の価値を試されていることを知り、自分自身を鍛え上げて成長してもらいたい。

まとめ

「独立」というのは、人生の一大イベントだと思っている。
誰しもが経験できるものでもないし、誰しもが希望しているといったものでもない。
「独立」をする人は、壮大な夢を抱いて激しいイバラの道に足を踏み入れる。
そして、その「独立」の多くは早い段階で終わる。
世の中の会社の多くが10年以内には無くなっているという現実が、それを教えてくれている。

しかし「独立」を希望する人たちに対し、僕は精一杯「独立」することを勧める。
先ほどまでの条件付きではあるが、正直、かなり無責任に勧めている。

だってそうだろう。
彼らの人生なのだから。
好きを仕事にするのは素敵なことだ。

だけど、好きを仕事にするには相当な責任が伴うのも事実だ。
ましてやそれが、「独立」であれば尚更のことだ。

だから、どうか本気で腹を据えて精一杯に頑張ってほしい。
そして、もう一つは決して諦めないで欲しい。
そうすれば、その先にあり得ないほどの充実が待っているから。





そのあとは、またより一層のやりがいを求めて、必死こいて・・・
の繰り返し。
こういうのが、おもろい。

人気の記事

-ヒトリゴト, 起業・転職・経営
-, ,

© 2020 はまブロ Powered by AFFINGER5