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相手の思考パターンを見分ける「アイアクセシングキュー」を知る

テレビドラマやバラエティで出てくる心理学。
「こんなしぐさをしたら、こう考えている」
的な。

いつもすごいな。
ほんとかよ。
と思ってる人へ、今回はそんな話。

というわけで、心理学なんて、幅広くて奥深くて、よくわからないよって人に向けて、かなり身近なものを取り上げてみた。

相手の目線の動きの方向から、相手の思考パターンがわかる

というもの。
会話をしたり、商談しているときの相手の目線の動きで、その思考パターンがわかるという心理テクニックだ。

例えば、

過去のことを話しているときに、右上に目線が動くと、嘘をついている可能性あり!

といった具合だ。

これは、「アイアクセシングキュー」といわれ、心理セラピストのリチャード・バンドラーと言語学者のジョン・グリンダ―が提唱した「神経言語プログラム(NLP)という学説によるもので、視覚情報・聴覚情報・体感覚情報などの5感で感じ取った物事を脳で処理する際、目線がある一定方向の変化をするという理論である。

つまり、相手の目線の動きを見ることで、嘘を見破ったり、相手に合わせた提案や会話を行うことが出来るという考え方なのだ。

下の図を見て欲しい。

自分側から見た相手の目線の方向を、左上・真左・左下・右上・真右・右下に分けて考えた場合、相手の目線の動きで相手が考えていることがわかるようになる。

これは、「アイパターン」とも言われ、脳の視覚、聴覚、身体感覚、そして、未来、過去などに対するアクセスをする際の目の動きを元にしている。
つまり、相手の目線の動きによって、相手が脳のどの情報へアクセスしているかをつかむことが出来るのだ。

各目線の方向に対する解説は、下記のとおり、

  • 自分から見て左上
    未来の視覚情報・・・未来だったり、架空のビジュアル的な想像をするときなどに、この方向へ目線が動く傾向がある。
  • 自分から見て真左
    未来の聴覚情報・・・未経験の音や声を想像をするときなどに、この方向へ目線が動く傾向がある。
  • 自分から見て左下
    未来の身体感覚情報・・・この方向は、未来的なものに加え、過去の実体験も含めた身体感覚を思考するときに、この方向へ目線が動く傾向がある。
  • 自分から見て右上
    過去の視覚情報・・・過去の目で見た記憶(風景や人など)をたどるとき、この方向へ目線が動く傾向がある。
  • 自分から見て真右
    過去の聴覚情報・・・過去の出来事にある音や会話、音楽などの情報を思い出そうとするときに、この方向へ目線が動く傾向がある。
  • 自分から見て右下
    内部対話(自問自答)・・・自分自身との対話を示しており、過去の経験や感情からの独り言や自問自答などしている時などが当てはまる。

このように、相手の目線の動きによって、相手がアクセスしている脳の情報がわかれば、相手に合わせた会話や商談をスムーズにすることが出来るだろう。
ということは、
前述の例で、
過去のことを話しているときに、右上に目線が動くと、嘘をついている可能性あり!
という書いたが、これは、
過去の話をしているのだから、自分側から見て右側に目線が動くはずが、左側に目線が動いているようであれば、過去のことが話題の会話中に、未来の想像の話をしようとしていると考えられるため、「嘘をついている可能性がある」ということなのだ。

こうして、相手の目線の動きによって思考パターンを見分ける「アイアクセシングキュー」を知っておくことで、会話や商談をスムーズに出来たり、場合によっては優位に進めることもできるはずだ。
是非、参考に実践してみて欲しい。

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