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誰かをほめる時は、本人を直接ほめてはいけない


Aさんが、あなたのことすごいって言ってたよ。
Bさんが、あなたのこと気になってるらしいよ。

なんて、超うれしい言葉。

直接ほめられるより、実は、こっちのほうが嬉しいかも的な。
この心理的効果を、

「ウィンザー効果」

という。

作家アーリーン ロマノネスの代表小説『伯爵夫人はスパイ』の登場人物のウィンザー公爵夫人の「第三者の褒め言葉がどんなときも一番効果があるのよ、忘れないでね」というセリフに由来するといわれている。

この「ウィンザー効果」では、誰かをほめる時や、好意を表す時、直接伝えるのもいいが、第三者を介して伝わることで信ぴょう性が高くなるとされている。

直接ほめる場合では、状況によってはゴマすりのように捉えられてしまったりしては、折角のほめ言葉も台無しになってしまう。

同じ内容のほめ言葉でも、利害関係のない第三者から同じことを聞いた場合、発信者である第三者とってみれば、わざわざウソをつくメリットがない為、それは『事実』を発信しているはずだとなるので、信ぴょう性が高まるのだ。

日頃の人間関係で思い返したとしても、

「Aさんが、あなたのことすごいって言ってたよ。」

といったほめ言葉を聞いた本人にとっては、「Aさん」に対する好感、そして、伝えてくれた発信者に対する好感が急s\上昇することは、簡単に想像できる。

また、恋愛においても

「Bさんが、あなたのこと気になってるらしいよ。」

と聞けば、それ以降「Bさん」に対して、全く無関心ということにはならないだろう。

子育てなんかでも、上手く利用できるかもしれない。

「C先生が、頑張ってるってほめてたよ。」

とか、子供が喜びそうだ。

そして、この効果は、現代では企業などのマーケティングにおいても利用されており、SNSやインフルエンサーなどの第三者によるPRが効果をあげているのは、周知のことだろう。
オンラインショッピングなどの「お買い物レビュー」なども、同様と考えられる。
対して、企業の自発的なPR、広告では自画自賛によって、第三者が行うPRに比べて、信憑性の部分で評価が低く、場合によっては反発を招いてしまうことすらある。
このように、この「ウィンザー効果」は、現代においての優れたマーケティング手法として、多くの企業が着目しているのだ。

こうして、日常生活から、社会活動、恋愛、子育て、なんにでも活用できそうな「ウィンザー効果」は、嘘さえつかなければ、誰も傷つけることもない、「WIN=WIN」の心理テクニックだ。

是非、仕組みを知って、自分の生活と人間関係に一工夫入れてみよう。

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