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ビジネス系インフルエンサーによるモヤっとなる提言

新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、日を追うごとに悪化する日本経済。
いや、日本経済というよりも、世界経済の猛烈な失速。
誰でも想像つくだろうが、失業者も、今後グイっと増える見通しだ。

いよいよ自分たちの生活にも、大きな影響をし始めてきた。

今回は、昨今のビジネス系インフルエンサーによるモヤっとなる提言について考えてみた。
約20年、経営者として生きてきたはまブロの目線なので、ちょっと古めの目線かもしれないが、この記事を書いてみる。
気になる方は、是非最後まで読んでいただきたい。

新型コロナウイルス騒動の起こるずっと前からだが、多くのビジネス系インフルエンサー、ユーチューバーたちが、口々に声高に叫んでいる、

好きなことを仕事にしろ
社畜になるな
副業しろ
サラリーマンはオワコン

という激励。

はまブロは、「サラリーマンはオワコン」以外は同感だ。
はまブロだって、約20年前に同じような思いで独立したし、少なからず、そうして自分の好きなことと自由を手に入れることができている。

好きなことを仕事にすることが、どれほど楽しいか。充実することか
社畜にならず、自分の意志を持って仕事をすることの素晴らしさ
本業以外の仕事をする意味
サラリーマンならではのデメリット

どれをとっても、自分の人生を、より輝かせたいひとには、是非とも推奨したい経験ばかりだ。

しかし、一様に全ての人に当てはまるかような意見には、すごく違和感を覚えている。
声をあげている人たち自身は、きっと成功していて自分の思い描く人生を送れているのだろうから、素晴らしい人たちなのだとは思うのだが、上手くいった、その部分だけを取り上げて、
「誰もがそうするべきだ」
「そうしないのは、ダメな奴だ」

的な発言も目にすることが多々ある。

刺激的な言葉でサムネなんかを作って目立つように発信しているだけなのかもしれないが、人それぞれ状況が違うものだ。

好きなことを仕事にするほど、思いを持っているものがなかったり
現状の生活を考えると、目をつむって社畜を受け入れていたり
副業するよりももちろん、趣味を謳歌したかったり
サラリーマンで充分満足できてたり

無責任だが、みんなそれぞれの事情があるし、自由にすればよいと思うのだ。
もちろん、くすぶっている自分を奮い立たせるために、夢をつかむために、行動を起こす人には、熱烈に賛同したい

しかし、行動しない人だからといって全否定するのは、絶対にありえないことだと思う
どんな生き方だって、自由なのだから

かな~~り、前置きが長くなったが、
実は今回は、前述の中で

社畜になるな
副業しろ
サラリーマンはオワコン

について多少意見を書きたかっただけなのだ。

「社畜になるな」という至極当然の賛同

これは、経営者のはまブロ側からみても、超賛同だ。

そもそも、「社畜」というのは、Wikipediaによると、

社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄した言葉である。「会社+家畜」から来た造語

とあり、「社畜になるな」とか言われる前に、「なってはいけないもの」だと思う。
「社畜」という言葉は、非常にブラックなイメージがあり、会社が悪い側というイメージが強いと思うが、はまブロ的には、「???」である。

確かにひどい会社もある
しかし、はまブロが、今まで目にしてきた人たちの中には、自分から好んで「社畜」を目指しているような人もいない訳ではない
実際には、当人も好んで「社畜」というわけではないかもしれないが、行動そのものが「社畜」に向かっていたりする。

はまブロの知っている会社様で、非常に自主性を重んじ、自由な仕事環境を作っている会社様がある。
そこの従業員は、みんな会社の風土に習い、生き生きと仕事をしているように見える。
ただ中には、「社畜」と化しているような人もいる。
本人たちは、辛そうにしているのだが、これは果たして会社に問題があるのだろうか?
従業員の多くは生き生きと仕事をしていて、ほんの一部の人が・・・の場合は、本人の問題が大きいのではないだろうか?

こうした話をすると、「従業員のケア」という言葉で、やはり会社が悪者にされることがある。
はまブロは、
「やる奴」はやるし、「やらない奴」はやらない
と思っている。
「やらない奴」は、どんなにケアしてやっても、やっぱりやらない。
こう思っているのだ。

賛否はあるだろうが、会社は営利団体であって、付いてこれない人のケアを度を超えてまではできない

昨今は、「雇われている従業員は皆、弱者」的発想をする超リベラルが多くいるし、実際にひどいブラック企業も存在することは確かだ。
しかし、健全に従業員のケアをしている会社までもが、ほんの一握りの「弱者ぶってる人」にブラック企業のレッテルを貼られるケースを目にすることがある。

仕事環境には、様々な事情があると思うが、さすがに「社畜」は、ないだろう!と断言する。
「社畜」になんてならずに、しっかりと自分の意志を持って、生き生きと楽しんで働いてほしい

実は、会社側が一番それを望んでいるはずだ。

「副業しろ」という条件付き賛同

経済的な事情の「副業」は、別の話だ。
これは、仕方ないからだ。

ここでは、自分のスキルアップや将来に対してのステップアップのための「副業」についてだ。
スキルアップやステップアップを目指すのは、大切なことだ。
もしも、これがダメだという会社があるなら、その会社も問題ありと思える。

しかし、一部のビジネス系インフルエンサー、ユーチューバーたちは、

「毎月決まった給料をもらってる間に、スキルアップしよう」
「毎月決まった給料をもらってる間に、ステップアップしよう」
「もう、サラリーマンは、オワコン」

的なことを叫ぶ人たちがいる。

正直、「毎月決まった給料をもらってる間に、・・・」というのは、わからないでもない。
会社に残るにせよ、会社から新しい世界にチャレンジするにせよ、従業員が、自分自身の充実した人生のために努力することは全く否定する必要のないことだ。
本人からしても、「ほっといてくれ」だろう。

しかし、会社の了解も得ていないのに、この「毎月決まった給料をもらってる間に、・・・」を、曲解して捉えている節があるように感じる。
これは、あくまでも勤務時間以外で、自分を磨くということであり、勤務時間にまで、持ち込んでくる話ではない

会社は、従業員に毎月決まった給料を支払う代わりに、従業員は、会社に労働を提供している。

この部分を忘れてはならない。
言葉は悪いが、会社は、従業員の時間を買っているのだ。

これは、「雇用契約」という名のれっきとした契約なのだ。

これを破って、「スキルアップ」だの「ステップアップ」だのは、社会通念上、または人として通用しない

仮に隠れて誤魔化して、それを遂行できたとして何が良いことがあるのだろうか。

どう思われても関係ない
という人もいるかもしれない。

はまブロ的には、ただただ、「汚れた性根」だけが残るだけのような気がしてならない。
どんな形か知らないがきっと大きなブーメランが待っていると思う。
みっともない話だ。

「サラリーマンはオワコン」という詭弁

「ラリーマンはオワコン」についてもそうだろう。
たしかに今は、個々人が発信できるようになり、個々の生き方を大切にする時代が到来していると思う。

そして、もちろんサラリーマンという働き方も、少しずつ変わってきている。
しかし、だからどうだというのだろう。
サラリーマンでないなら、何なら良いのか。

好きなことで独立?
ユーチューバー?

それも一つの生き方だし、否定をすることもない。
しかし、そうして独立できたり、ユーチューバーになり、その事業が成長すれば、やはり人を雇ってサラリーマンを生み出すのではないだろうか。
その従業員に、「サラリーマンはオワコン」とは言えないだろう。
一人ですべてを出来る、外部に委託できるというのは詭弁だ。

「サラリーマンは、オワコンではない」

これからも、絶対になくならないと思うし、必要とされ続けると思う。

サラリーマンでなければ、成し得ないこともたくさんある。
個人では、どうやっても実現できない規模の大きなプロジェクトは、巨大な企業に属すことで実現できるかもしれないし、多くのチームで挑まなければならないチャレンジもある。
そうした場合に、全員が外部委託の「一人親方」ばかりではないだろう。

それに、そもそもサラリーマンが肌に合っている人もいる。
仲間と仕事をすることが、好きな人もいるし、自分の勤務している会社が大好きな人もいる。
何も否定することはないし、素晴らしいことだ。羨ましくもある。
詭弁を並べて、その人たちを否定するのは、完全に失礼だし、間違っていると思うのだ。

まとめ

如何だっただろうか。
適当に書きたいことを書いただけのようになってしまった。
時代は変わるし、変わったことで淘汰されたり、必要とされたり、その時代に合わせた生き方が求められるというのは確かなことだ。
だけど、「こうしなければならない」、「やらない奴はダメだ」とは、思わない
その人にとって、大切なことをすればいいだけのことで、誰かに決めつけられるような窮屈な生き方は息苦しいだけだ。

とにかく、色々な状況や取り巻く環境はあるけれど、みんなが自由に生きれる方が、幸せだと思う。

頑張ってる人も、甘えて怠けてる人も、いろんな人の中だから楽しい。
全員が頑張ってたら、それはそれで辛くなるし、
全員が怠けてたら、世の中が成り立たなくなる。

色んな人生を認めて、自分自身も楽しく過ごせれば幸せだ。

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