食事を減らして、ダイエット。
同時に栄養も減らして、体調も壊してしまったり。。。
今回は、最強減量食とまで呼ばれる「オート―ミール」について、取り上げてみた。
興味がある人は是非最後まで読んでいただきたい。
オートミールとは
「オートミール」は、「oats(オーツ麦)」と「meal(食事)」という2つの英単語を合わせて「オートミール」と呼ばれている。
「オートミール」とは、オーツ麦を脱穀した後、調理しやすく加工したもので、「米」や「小麦粉」と同じ、「主食」に分類される。
最近人気の「グラノーラ」と混同されてしまうことも多いが、実際には別物で、「オートミールは、「グラノーラ」の原料ともされているが、メープルシロップなどの糖分と油分を絡めているので、ダイエットには適に適しているとは言えない。
対して、「オートミール」は、余分な糖分や油分などを含まないため、低カロリーで、ダイエット適しているとされる。
オートミールの魅力
一言で、
栄養価が高い
ことが大きな魅力だ。
「オートミール」は、主に欧米を中心とした地域で伝統的に食べられており、栄養価の高さと満腹感により主食として取り入れられていることが多い。
また、「オートミール」には、食物繊維やビタミン類、鉄分やカルシウムなどのミネラル、タンパク質が豊富に含まれている。
GI値(グリセミック・インデックス)が低く、ゆっくりと吸収されて腹持ちが良いことや、脂質が少ないことも魅力である。
カロリーも低く、消化も良いため、健康を気にする人の栄養摂取にはとても効果的なヘルシーフードである。
こうした特徴から、「オートミール」は、ダイエットに取り組む人にとっても強い味方になってくれる。
オートミールの欠点
前述のように、魅力たっぷりの「オートミール」だが、ちょっとした欠点がある。
2つほど取り上げてみた。
食物繊維の多さ
「オートミール」の大きな魅力の一つでもある「食物繊維の多さ」が、逆に欠点にもなる場合がある。
「オートミール」を食べることで、豊富に含まれた食物繊維により、便秘解消の効果があるとされている。
しかし、だからといって「オートミール」の食べ過ぎによる「下痢になってしまう」「おならがお腹に溜まる」「更に便秘になる」ということがあり得るのだ。
何事も、ではあるが、「オートミール」も食べ過ぎは良くないのだ。
不味い
いくら、最強減量食といっても、これが原因で続けられない人が結構いるのではないだろうか。
とにかく、
不味い!
ストレートに食べるのは、なかなか至難の業だ。
好みにもよると思うが、「味がない」し、「食べづらい」といった感想が多く聞かれる。
長く続けていくなら、食べ方の工夫は、いるかもしれない。
オートミールの食べ方
中には、ストレートに食べる人もいるが、一般的には、
「水や牛乳に浸して、お粥にして食べる」
という人が多いだろう。
方法としては、
- 深めのお皿を用意する
- オートミールと、オートミールが浸かるほどの水や牛乳を目分量で入れる
- 800Wの電子レンジで2分程加熱。
- 完成
とても簡単なのだが、前述したように、味で困る場合は、好みのレシピを何種類か準備しておくと飽きずに、食べることが出来るだろう。
まとめ
如何だっただろうか。
今回は、ダイエットの強い味方、最強減量食「オートミール」について、取り上げた。
ダイエット食で悩んでいる方には、栄養不足の心配も少ない「オートミール」は、非常におすすめだ。
是非、取り入れてみて欲しい。