ダイエットしたい、腹筋を割りたい人に贈る、究極に簡単な腹筋トレーニング。
誰でもできるし、いつでもできる。
そして、キツくない。
もう、言い訳なんてできない。
今回は腹筋を鍛える。そして、腹筋を割る。
ドローイング
について取り上げてみる。
目次
ドローイングとは
ドローイングとは、簡単に言えば、腹筋周りの深層筋であるインナーユニットを鍛えるトレーニングだ。
腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群からなる深層筋群であるインナーユニットを鍛えることで、腹筋を割る、お腹周りをスリムにする、体幹を鍛えるといったことが可能だ。
お腹を凹ませる動作と腹式呼吸を組み合わせて行うトレーニングで、インナーマッスルを鍛えるため、代謝が上がり、脂肪の燃焼しやすい、太りにくい身体になることが出来る。
また、場所も道具も必要ないため、どこでも手軽に取り組むことが出来るおすすめのトレーニングなのだ。
ドローイングのメリット
いつでもできる
デスクワークの時、椅子でくつろいでいる時、車に乗っている時、手持ち無沙汰な時、どんな時でも簡単に取り組める
無料でできる
自分の身一つで行えるため、ジムに通う必要なし
道具、器具がいらない
ダンベルもベンチもいらない。座っていても、立っていても、寝転んでいてもできる
腰痛改善、予防になる
ドローイングで鍛えることのできる腹横筋は、腰回りを支える役割をしている。ここを鍛えることで姿勢が安定し腰への負担が軽減されるため、腰痛改善や防止につながる
体幹を鍛えることができる
お腹周りのインナーマッスル全体を鍛えるため、体幹が強くなり、バランス力が向上し、運動動作を最大限に発揮しやすくなるのだ
ダイエットに効いて腹筋も割れる
お腹周りのインナーマッスル全体を鍛えるため、腹部全体が引き締まり、ダイエット効果も得られる。さらに、継続することで憧れの腹筋を割ることも可能だ
ドローイングのやり方
やり方、その1
- 両手を身体の横にして、膝を軽く立てて仰向けなる
- 息をゆっくりと吐きながら、お腹をへこませていく
- 息を吐きだしきったところで、小さく呼吸しながら10~15秒キープする(この時、腰の部分が床につくように)
- ゆっくりとお腹を元に戻す
- 2~4を繰り返す
やり方、その2
- リラックスした状態で立つ(座る)
- 息をゆっくりと吐きながら、お腹をへこませていく
- 息を吐きだしきったところで、小さく呼吸しながら10~15秒キープする(この時、肩に力が入らないように)
- ゆっくりとお腹を元に戻す
- 2~4を繰り返す
ドローイングは、気軽に行うことが出来るトレーニングだが、その他の筋トレや、体幹トレーニング、有酸素運動との組み合わせで一層の効果が期待できる。
また、取り組み始めた当初は、トレーニングした実感を感じづらいが、継続による効果は必ず感じられるので、あきらめずに取り組んでほしい。
まとめ
如何だっただろうか。
今回は、誰でも、いつでも、どこでも、とても簡単に取り組むことが出来る「ドローイング」について取り上げてみた。
筋トレのような強烈なつらさがあるわけでもないので、ぜひ、気軽にチャレンジしてみてほしい。